ローソク足のパターン1
ローソク足の伝統的なパターン解釈に盲目的に従う訳にはいかないが、実際に転換サインとなる場合が多く、
一つのレンジ解釈=ストップロス売買の基準にすることはかなり有効と思われる。
以下、代表的なローソク足パターンにストップロスのポイントを付けてみたので参考にされたい。
【1】抱き線(包み線)
高感度の転換暗示、翌日以降のレンジ抜きを持つ
抱き線(包み線)は米国アナリスト達も使っている転換パターンだが、上図のようにある程度上げた相場の最終局面で
出る抱き線には「最後の抱き線」となる反落転換暗示の確率が高く、化け線となるのでこの場合は抱き線の安値を割ったら売りに出る。
又、大底圏から立ち直る場合に「抱きの1本立ち」となる場合も含めて翌日以降、この高値を上抜いたところから買いに出る。
【2】化け線と三手打ち
A、B図の様に、上昇相場に於いて利食い売りに押されて飛びつき買いの筋が
スポットロスの売りに出て大陰線を付けたり、下降相場に於いて売り方の利食いややれやれの買い戻しに突っ込み売り筋が踏んだり、
両建てに逃げた為に大陽線を付ける、という「化け線」=ダマシが出ることがある。化け線は基本的に1本。
トレンドを良く見ないと大怪我のもとになるので注意。
化け線になるのはこの他に@図のような下降相場の「三手打ち」があり、
いかにも強い買い線に見えるが、大方は売り方の利食いの買戻しと場違いの買いが重なった場合で、
かえって売り乗せの急所となる場合が多いので、移動平均線などを参考に本格的に買える状況かどうかしっかり見ることが大切。
移動平均の見方のところで述べるが、グランビルの売り法則の@になる。
三手を打ったところから売りあがっても良いが、安全なのはこの陽線の下値を抜いたところで売る。
※大底圏で暫く揉み合った後の三手打ちは抜きの1本立ちや陽線の孕みと同様、買い転換サイン
【3】二っ星 / 三っ星
二っ星、三っ星はボックスに括り、放れに付く
相場持ち合い圏での動きに入った場合、上図の様な極線が重なって出現することが多く、2つ連続したものを「二つ星」 3つ連続したものを「三つ星」と呼ぶが、このような場合の波動は修正波動である場合が多く、相場はレンジを抜いた方向 (主に主波動の場合が多い)に進むことが予想されるのでレンジを切って指値とすればよい。
【4】上放れタスキ / 下放れタスキ
上昇トレンド上でギャップ=「空」を開けて上伸した次の線が「タスキ」となった場合は、 孕み線のダマシと見て逆向きに仕掛ける。この場合のサポートラインは「空」の手前の高値となる。
【5】並び赤 / 並び黒
並び赤/並び黒となる場合は相場を引っ張ってきた勢力の衰弱や負けている側の反勢力が弱いことを暗示している。
サポート/レジスタントに注意して利食い売り/追撃売りに出る。
相場の下段、中段の持ち合い圏から上放れて高寄りするも引けにかけて売られ陰線連続となる場合Cは買い方のエネルギーが強いことを示し、
ギャップをサポートラインとして押し目買いのチャンスとなる。しかし、これがさらに続くようだと、買い方の力もさほど無く売り線となる。
【6】孕み寄せ線 / 波乱線の孕み
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孕み(ハラミ)線はそれまでのトレンドが膠着状態に入ったことを示す線パターンで、孕まれた小線のレンジが次の方向を決める
ミニ・ボックスとなることが多い。
図例のように、それ自体転換暗示線である寄せ線を孕んだ時や、高値圏での陽の陽孕み、底値圏での陰の陰孕みはトレンドの
転換になることが多い。仕掛けのポイントの第一はは孕まれた小線のレンジ放れ、次いで孕んだ線のレンジ放れ。







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